2013年12月19日木曜日

Gnuplotで標準偏差付き点グラフを描く

グラフを書くならGnuplot.Excelなんてもってのほか.Gnuplotが美しい.
しかし,Gnuplotはコマンド打ち込みだから知らない機能だらけで,調べても忘れてしまうことが多いです.
本エントリは標準偏差(Error bar)の付け方について.

まずデータファイルhogehoge.txtの構成は
x1 y1 標準偏差1
x2 y2 標準偏差2

とします.

Gnuplotで

% p "hogehoge.txt" u 1:2:3 w e

です.省略形を使わないと

% plot "hogehoge.txt" using 1:2:3 with errorbar

です.errorbarのところは
errorbar
errorbars
yerrorbar
yerrorbars
でも可能です.xerrorbarにするとx軸方向のError barが付きます.
しかし,上記のコマンドでは点が - で見にくいです.そこで,

% p "hogehoge.txt" u 1:2:3 w e pt 6

にします.省略無しは

% plot "hogehoge.txt" using 1:2:3 with errorbar pointtype 6

です.point type 6では○が点に使われます.2だと×,5だと■など,数字を帰ることで点の形を選べます.

また,Error barの横線が短くて見づらい場合は
% set bars 5
などとすれば良いです.

以上.

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