Gnuplotで点の大きさや線の太さ,文字表示を変更する方法に付いて.
点や線はwith(w)以降に…
pointsize(ps) ?:点の大きさ
pointtype(pt) ?:点の種類
linewidth(lw) ?:線の幅
linetype(lt) ?:線の種類
linecolor(lc) ?:線の色
(?には数字)
軸ラベルなどの変更はeps出力のときに行います.
まずラベルでは
% set xlable "{/=30 label}"
とすると30のフォントサイズになります.
次にeps出力のterminal設定で,
% set terminal postscript eps color enhanced "Arial" 25
enhancedは拡張設定,Arialの部分に好みのフォントを,25にフォントサイズを代入します.
ちなみにこのterminal設定では,全体の出力サイズがA4みたいですね.
2013年12月25日水曜日
2013年12月19日木曜日
Gnuplotでeps出力する
よく使うはずなのに忘れがちなGnuplotのeps出力.さらっと行きます.
% set terminal postscript eps color
% set output "output.eps"
% replot
% set terminal wxt
replotでは最後に行ったplotを呼び出します.
% set terminal postscript eps color
% set output "output.eps"
% replot
% set terminal wxt
replotでは最後に行ったplotを呼び出します.
Gnuplotで標準偏差付き点グラフを描く
グラフを書くならGnuplot.Excelなんてもってのほか.Gnuplotが美しい.
しかし,Gnuplotはコマンド打ち込みだから知らない機能だらけで,調べても忘れてしまうことが多いです.
本エントリは標準偏差(Error bar)の付け方について.
まずデータファイルhogehoge.txtの構成は
x1 y1 標準偏差1
x2 y2 標準偏差2
…
とします.
Gnuplotで
% p "hogehoge.txt" u 1:2:3 w e
です.省略形を使わないと
% plot "hogehoge.txt" using 1:2:3 with errorbar
です.errorbarのところは
errorbar
errorbars
yerrorbar
yerrorbars
でも可能です.xerrorbarにするとx軸方向のError barが付きます.
しかし,上記のコマンドでは点が - で見にくいです.そこで,
% p "hogehoge.txt" u 1:2:3 w e pt 6
にします.省略無しは
% plot "hogehoge.txt" using 1:2:3 with errorbar pointtype 6
です.point type 6では○が点に使われます.2だと×,5だと■など,数字を帰ることで点の形を選べます.
また,Error barの横線が短くて見づらい場合は
% set bars 5
などとすれば良いです.
以上.
しかし,Gnuplotはコマンド打ち込みだから知らない機能だらけで,調べても忘れてしまうことが多いです.
本エントリは標準偏差(Error bar)の付け方について.
まずデータファイルhogehoge.txtの構成は
x1 y1 標準偏差1
x2 y2 標準偏差2
…
とします.
Gnuplotで
% p "hogehoge.txt" u 1:2:3 w e
です.省略形を使わないと
% plot "hogehoge.txt" using 1:2:3 with errorbar
です.errorbarのところは
errorbar
errorbars
yerrorbar
yerrorbars
でも可能です.xerrorbarにするとx軸方向のError barが付きます.
しかし,上記のコマンドでは点が - で見にくいです.そこで,
% p "hogehoge.txt" u 1:2:3 w e pt 6
にします.省略無しは
% plot "hogehoge.txt" using 1:2:3 with errorbar pointtype 6
です.point type 6では○が点に使われます.2だと×,5だと■など,数字を帰ることで点の形を選べます.
また,Error barの横線が短くて見づらい場合は
% set bars 5
などとすれば良いです.
以上.
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